気になる記事を見つけたので、ご紹介を。

幼稚な文章が一発でスマートになる。「形容詞置換法」を4つの具体例で解説 | 超スピード文章術 | ダイヤモンド・オンライン

「素材」を「表現」にまとめようとすると、抽象的になる。抽象的な表現は、読み手に伝わりにくいのです。

(…)素材を並べて、事実を描写しただけです。でも、「すごく寒い」と比べて、具体的な寒さがイメージできるのではないでしょうか。

さすがは練達のライター。明確です。短い記事ですが、ものすごく伝わってきます。

この記事は著書の紹介ですが、この書籍を取り寄せて読んでみようと思います。

さて、言いたいことは、「映像のシナリオ」の考え方もこの延長線上にあるということです。

形容詞はそもそも映像にはありません。映像は常に具体的に事物をとらえるしかないのです。
いわばこの記事でいう「素材」そのものです。

「素材」をそのまま見せるからこそ、効果があるということです。
それは下手な形容詞ばかりの文章で飾るよりも、コミュニケーション上の効果が上がるのです。

だから、映像は印象強いのだとあらためて思いました。