構成のおさらい

もう一度、全体の構成をまとめて見られるようにしておきます。

  1. ツカミ(導入)
  2. 紹介
  3. アピール
    1. アピールポイント1
    2. アピールポイント2
    3. アピールポイント3
    4. その他のアピールポイントまとめ
  4. 変化
  5. 締め

全体を約5分なのですから、これらの構成要素にそれぞれ時間を割りふらないといけません。

時間を割り振る

パートサブパート
ツカミ(導入)30秒
紹介1分
アピール
アピールポイント140秒
アピールポイント230秒
アピールポイント330秒
その他のアピールポイントまとめ10秒
変化1分20秒
締め20秒

ひとつのパターンとして、こんな感じになります。
もちろん、内容によりますが、構成要素としてのバランスはこんなものでしょう。

時間のとらえ方

30秒という時間がワンブロックの基準になりますが、この時間を長いととらえるか短いととらえるかは、見方によります。

言葉でしゃべって伝えようとすると、とても短いでしょう。
でも、販促映像は基本絵(ビジュアル)で伝えるものです。言葉はサブでしかありません。

視覚的な情報は、短い時間でも相当な情報量を持っています。
それを生かせば、それぞれのパートが短くても十分にメッセージを伝えることができる、わけなのです。

とりあえず、簡単ではありますが、ここで構成の章を締めさせていただきます。

映像の組み立て方のパートに続く